目薬なら何でも疲れ目に良いわけではない
目が疲れたときに、目薬を使ってケアする人は少なくないでしょう。ですが、普段使用している目薬は、本当に目の疲れに効果があるのかははっきりしないはずです。
もしも、何となく選んだものを疑いなく使っているのなら、1度見直してみた方がいいかもしれません。目の疲れに効果のない目薬を使っていても、眼精疲労対策としては意味がないからです。
ですが、目の疲れにいいという目薬はどういったものなのかぴんと来ないという人も多いでしょう。症状に合ったものを選ぶというのが大前提となるので、まずはどういった目の疲れを感じているのかはっきりさせることが大切です。市販されている目薬も様々な種類がありますが、病院でも症状に合ったものを処方してもらうことができます。
ドライアイに苦しんでいる場合は、防腐剤が含まれていない目薬を選ぶ必要があります。ドライアイになると目薬に入った防腐剤を涙によって排出するのも難しくなるため、目の表面に防腐剤が滞って目がダメージを負ってしまう可能性があります。
目に充血が見られる場合やショボショボする場合は、炎症を抑える効果のあるものやビタミンが含まれるものを選ぶ必要があります。それから、コンタクトを使用し続けることで目が乾燥して違和感を感じることがあります。
そういったときにはコンタクトレンズをしたままさせる目薬を利用するといいでしょう。ただし、コンタクトレンズを使用していると目の違和感を感じにくくなるので、たまに取り外すことが大切です。目薬さえしていれば問題無いと思わずに、たまには外すようにしましょう。